国外からタネを買うとき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 07:19 UTC 版)
インターネットの普及で、国外からタネを買うのも容易になった。欧米の種苗カタログは、日本のもののような美しい絵や写真が少なく、説明文のほうが多い。しかも、植物の名前(学名)や科名などがラテン語表記なので、慣れないととまどうかもしれないが、検索サイトでその学名を入力して日本語のサイトを探すと、写真や説明が見られる。 「裏サイト」からマリファナなどのタネを買うのはもってのほかだが、大手の種苗会社で売られているものでも、ケシの変種ボタンゲシ (Papaver somniferum var. paeoniflorum) などは、あへん成分がそれ専用の白花一重咲き種に比べ、桁違いに少ないため、欧米では園芸植物として自由に栽培できるが、日本では今のところあへん法により栽培禁止になっている。
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