四野田 笑美(しのだ えみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:16 UTC 版)
「断章のグリム」の記事における「四野田 笑美(しのだ えみ)」の解説
喫茶&ナイトバー「アプルトン」の店主。「神狩屋」にとっては茶道具を買いに来る上得意でもある。朗らかかつ和やかで、大人の女性の包容力に満ち溢れた女性。にこやかな笑顔と柔らかい物言いを崩さないが、少々過干渉の気味があり、子供に対しては保護・監督の姿勢を崩さないため、独立志向の強い雪乃や勇路からは露骨に嫌われている。緊張感がないという点では蒼衣に通じるものがある。人間の善意や好意を根本的に信じており(雪乃曰く「性善説を地で妄信しているふしがある」)、他人の悪意や敵意に鈍感。その反面情緒不安定なところがあり、〈断章〉を発動させると見境がなくなる、また自分の断章を気に入っている描写があり勇路からは狂人と呼ばれたこともある。暴走する勇路を取り押さえる際に躊躇なく勇路の指を切断し、治療役の神狩屋がいるという理由で、耳・舌・手・足に至るまで切断しようとしたほど。
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