五・六巻『赤ずきん』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:16 UTC 版)
「断章のグリム」の記事における「五・六巻『赤ずきん』」の解説
神狩屋ロッジのもとに、アプルトンロッジの「世話役」四野田笑美が〈泡禍〉事件の解決要請にやってくる。そこで蒼衣と雪乃が出逢ったのは、冷たい雰囲気を持つ颯姫の妹・瑞姫と、二人に敵意を向ける非公認の〈騎士〉馳尾勇路。彼は街で起きた女子中学生の失踪事件に幼馴染の斎藤愛が関わっていることから、〈泡禍〉を一人で解決しようと奔走していた。だが、その「焦り」が仇となって〈泡禍〉は瞬く間に膨れ上がり、その果てに雪乃が意識不明の重体に陥る。手足を切られ石を詰められた死体。「赤いものを頭につけていると影に連れていかれる」蒼衣が街に伝わる都市伝説に隠された『赤ずきん』の手がかりに気付いた時、狂気は最悪の結末を迎える。
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