商品開発について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 02:16 UTC 版)
テレビ朝日のバラエティ番組『シルシルミシルさんデー』や、海外タブロイド紙の『日刊サン』が「たこわさび」を取り上げた際に、「あづまフーズで失敗をした社員への『罰ゲーム』として作られた」「それが意外にも美味であったため商品化された」と報道した。これを受けて「罰ゲーム」という噂がまとめサイトなどで面白おかしく拡散されたものが、エキサイトなどのポータルサイトにも転載されることで広まっていった。 さらに「発祥は罰ゲーム」と報じたバラエティ番組やタブロイド紙を出典として、ウィキペディア日本語版(以下「Wikipedia」)の「たこわさび」の記事にも「失敗をした社員への罰ゲームとして作られた」と記述されていた。そしてそのWikipediaの記述を元にしたツイートが2021年(令和3年)12月16日にTwitterで投稿され、多数リツイートされて「バズる」状態となり、広く拡散される事態となった。 このため、オンラインメディアの「ハフポスト」があづまフーズに対して取材を行い、翌12月17日に「『たこわさは罰ゲームから生まれた』と情報拡散、本当なのか? 製造会社に聞いてみた」と題した記事を掲載した。あづまフーズはハフポストの取材に対し「罰ゲームではない。遊び心で混ぜてみたのは事実だが、その部分が誇張されたのかもしれない」と回答し、「罰ゲーム」という点についてはマスメディアによる脚色であるとして明確に否定した。 また、あづまフーズ公式note「元祖たこわさび」では、当該ツイートに先立ち同年9月14日に「誕生から30年、今明かされるたこわさ誕生秘話」として、同社でたこわさびが商品化されるまでの経緯を詳細に伝えている。
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