命名規則とマッピング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/27 17:34 UTC 版)
共有資源へは、たとえばDOSやWindows PCではUniversal Naming Convention (UNC) で提供されているが、何らかの命名規則を通じてクライアントコンピュータからのアクセスを可能としているシステムが多い。UNCではネットワーク共有を以下のように指定する: \\サーバコンピュータ名\共有名 サーバコンピュータ名はサーバコンピュータのWINS名、DNS名、またはIPアドレスのいずれかであり、共有名はフォルダやファイル名、またはそのパスである。共有フォルダにはサーバ側のフォルダローカル名とは異なる共有名を与えることもできる。例えば、\\server\c$は通常WindowsマシンのドライブレターC:を伴いドライブを指示する。 共有ドライブやフォルダはしばしクライアントPCコンピュータに「マップ」され、ローカルPCコンピュータのドライブレターに割り当てられることになる。例えばドライブレターH:は、中心となるファイルサーバ上のユーザーホームディレクトリとして典型的に利用される。
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