名帳

デジタル大辞泉

みょう‐ちょう〔ミヤウチヤウ〕【名帳】

読み方：みょうちょう

１ 仏寺で、信者の名簿。檀家帳。また、過去帳のこと。

２ 融通念仏宗で、大念仏に加入した者の名を記した帳簿。

めい‐ちょう〔‐チヤウ〕【名帳】

読み方：めいちょう

１ 氏名を記す帳簿。名簿。

２ 律令制で、調・庸・雑徭(ぞうよう)などの人頭税を課すために作製した帳簿。戸主から官に出した手実(しゅじつ)と、国司が中央に報告した大計帳とがある。みょうちょう。

歴史民俗用語辞典

名帳

読み方：ミョウチョウ（ｍｙｏｕｃｈｏｕ）

古代・中世の人名を書き連ねた文書。

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「名帳」の例文・使い方・用例・文例

• 延喜式の神名帳に記載のない神社
• 延喜式の神名帳に記載のある神社
• 神祇官の神名帳に記載され,祈年祭にあずかった神社
• オバマ大統領は，大仏の中で芳名帳に「日本文化の至宝を再訪できたことはすばらしい。その美しさは長年私の記憶にとどまってきた。」とメッセージを書いた。