同化薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 16:58 UTC 版)
「Dジェネシス ダンジョンが出来て3年」の記事における「同化薬」の解説
代々木ダンジョン5-9層の夜間のみに出現するヘルハウンド似のチャーチグリムと呼ばれるようになった、黒い体に赤い目をした犬型の魔物が高確率でドロップする、ポーションそっくりなアンプルに封入された赤い液体。封入状態のアンプルに触れても単に「ポーション」としか表示されないが、使用しても治療効果は無いので、初期には「偽ヒールポーション」と揶揄されていた。使用すると広大な墓地のあるアンデッド層である代々木ダンジョン10層で、誤差は大きいが昼間だけなら4時間程ゾンビやスケルトンといった低級アンデッド達から無視され襲われなくなる効果が後に判明した。複数回連続して使用し続けると、効き目は低下していく。9層と11層を結ぶ10層内の標準路を外れると、同化薬の効き目は低下する。一部の高位探索者達を例外とする、代々木ダンジョン10層進入を行う殆どの探索者にとっての必需品。後、需要減要因となる転移石・帰還石の出現と、需要増要因となる全日本国民(多重国籍者を除く)へのDカード配布があり、需要・市場価格が変動する可能性がある。
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