どういつしゅうはすう‐パススルーほうしき〔ドウイツシウハスウ‐ハウシキ〕【同一周波数パススルー方式】
同一周波数パススルー方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 17:17 UTC 版)
「ケーブルテレビ」の記事における「同一周波数パススルー方式」の解説
放送電波を受信しそのまま同じ周波数で再送信する。 特徴 加入者は市販のBS・東経110度CS・地上デジタル機器(単体チューナーやテレビ・レコーダーなど)で、直接受信の場合と同じ設定方法でそのまま視聴・録画可能である(セットトップボックスが必要ない)。 受信した電波に対し加工を施さずそのまま再送信するため、地上デジタル放送の場合、大概はワンセグ放送も同時に再送信される事となる(ワンセグ未実施局の場合を除く)。市販されているワンセグ受信機の中には同軸ケーブルの接続端子を備える事によってCATVからのワンセグ受信に対応した機種も存在する。 従来法律により伝送周波数が770MHzまでに制限されていたため、CATV事業者の設備は770MHzまでの対応となっているところが多い。一方衛星放送はこれより高い周波数帯(BS-IF帯)であり、法改正によりBS-IF帯の送信も可能になったものの設備の更新には多額の費用が必要であるため@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}多くの事業者は衛星放送の同一周波数パススルーには対応していない。[要出典]
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