各種判定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 06:23 UTC 版)
行為判定 行為判定は上方判定の変則的な個数カウントと回数カウントの併用に属する。ステータスの数値の数だけ2D6を振り、2D6の合計で合計指定された難易度以上の目が一度でも出たら成功となる。判定によっては、成功の回数が影響する場合もある。精神点を消費すれば、サイコロを振る回数を増やすこともできる。ただし、1ゾロが出たらファンブルとなり、成功値はゼロとなる。また、ファンブル率が2、3と上昇する度に2ゾロ、3ゾロでもファンブルとなっていき、ファンブル率が6になるとその判定は自動失敗となる。ファンブルとなった場合、精神点を消費すればファンブルを取り消し、一回成功したことにできる。 性業値判定 PCの感情の動きを決める判定。判定を行う場合は2D6で「律」か「激」のどちらに振れるかを決める。出目が性業値より小さければ「律」、大きければ「激」となり、その結果に従う。ただし、性業値と一致した場合は「迷」になり、たいていの場合悪いことが起きる。1ゾロが出ると性業値が1上昇し、6ゾロが出ると性業値が1減少する。モラル判定 戦闘中に肉体点が半分以下になると行う。「激」ならば戦闘の続行が可能だが、「律」になると攻撃ができなくなり、「迷」になると全ての行動ができなくなる。 お願いへの反抗 誰かのトリコになっている際に、その相手からの「お願い」に反抗できるかどうかを決める。「律」になればお願いを無効化できる。なお、お願いの内容によって修正が入る。 うつつ判定 PCの趣味に関するものが登場した際に判定させることができる。「激」か「迷」になると、趣味にかまけて行動ができなくなる。 本能の叫び判定 PLが冗談を言った際に判定させることができる。「激」がでると、そのPCは冗談で言った行動を実行してしまう。 ケチャップ 追いかけっこの判定は「ケチャップ」という。ケチャップでは追う側と追われる側双方の代表が目標値の競り(目標値5からスタート)を行い、競り勝った側がダイスロール判定を行う。
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