各種分割の数え上げとは? わかりやすく解説

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各種分割の数え上げ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 09:56 UTC 版)

集合の分割」の記事における「各種分割の数え上げ」の解説

n個の元を持つ集合の分割総数ベル数 Bn である。n の小さベル数列挙すると、B0 = 1、B1 = 1B2 = 2、B3 = 5B4 = 15B5 = 52B6 = 203 となっている。ベル数次の漸化式表されるB n + 1 = ∑ k = 0 n ( n k ) B k {\displaystyle B_{n+1}=\sum _{k=0}^{n}{n \choose k}B_{k}} そして、次のような指数母関数存在する。 ∑ n = 0 ∞ B n n ! z n = e e z − 1 {\displaystyle \sum _{n=0}^{\infty }{\frac {B_{n}}{n!}}z^{n}=e^{e^{z}-1}} n個の元を持つ集合をk個のブロック分け分割総数は、第2種スターリング数 S(n, k) である。 n個の元を持つ集合非交差な分割総数カタラン数 Cn であり、次の式で表されるC n = 1 n + 1 ( 2 n n ) {\displaystyle C_{n}={1 \over n+1}{2n \choose n}}

※この「各種分割の数え上げ」の解説は、「集合の分割」の解説の一部です。
「各種分割の数え上げ」を含む「集合の分割」の記事については、「集合の分割」の概要を参照ください。

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