台本印刷に至らなかった作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 10:08 UTC 版)
「恐怖劇場アンバランス」の記事における「台本印刷に至らなかった作品」の解説
朱色の子守唄 脚本 - 上原正三 犬神憑きと水俣病を題材にした作品。鈴木清順監督作品用に執筆されたが、鈴木は自分には合わないとして直接上原宅へ原稿を返却に訪れ、第1稿の段階で制作は断念された。作者の手書き原稿のみが現存する。2009年、上原正三シナリオ選集のDVD特典として収録された。 月下美人屋敷狂い 脚本 - 上原正三 人肉を肥料に育った月下美人の樹液で永遠の若さを保とうともくろむ、女の妄執を描く物語。このシナリオを元に真船禎監督と打ち合わせが行われ、「おそろしき手鞠唄」が執筆されるが、内容はまったくの別物である。手書き原稿の青コピーのみが現存する。2009年、上原正三シナリオ選集に収録された。 タイトル不明 脚本 - 山崎忠昭 ブードゥー教の呪いを題材とした作品。長谷部安春が監督予定であった。 タイトル不明 脚本 - 山崎忠昭 猿の脳みそを食べた美食家が、猿の霊に祟られる物語。大和屋竺が監督予定であった。
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