古ノヴゴロド方言の主な言語学的特徴とは? わかりやすく解説

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古ノヴゴロド方言の主な言語学的特徴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/04 19:23 UTC 版)

古ノヴゴロド方言」の記事における「古ノヴゴロド方言の主な言語学的特徴」の解説

古ノヴゴロド方言には他のスラヴ語だけでなく、キエフ周辺使用されていた古東スラヴ語とも異なる以下の特徴見られる。 о-語幹男性名詞単数主格語尾が、他のスラヴ語のように-ъではなく-еになる。例:brate「兄弟」現代ロシアではbratロシア革命後正書法改定まではbratъ) スラヴ祖語kv及びgv音が保存されている。例:květ「色」・gvězda「星」現代ロシア語ではそれぞれcvet・zvezdaとなる) 子音逆行口蓋化見られない。例:kьrky「教会」現代ロシア語ではcerkov) 無声軟口蓋摩擦音[x]の先行口蓋化見られない。例: vьx-「全ての」(現代ロシア語ではvs-) 表・話・編・歴 スラヴ語派とその諸方東スラヴ語群 ウクライナ語 | ベラルーシ語 | 古代教会スラヴ語† | 教会スラヴ語† | 古東スラヴ語† | 古ノヴゴロド方言† | パンノニア・ルシン語 | ルシン語 | ルーシ語† | ロシア語 西スラヴ語群 チェコ語 | カシューブ語 | クナアン語† | ソルブ語 | シレジア語 | スロバキア語 | スロヴィンツ語† | ポラーブ語† | ポーランド語 | ポメラニア語† 南スラヴ語群 バナトブルガリア語 | ブルガリア語 | 教会スラヴ語† | マケドニア語 | 古代教会スラヴ語† | セルボ・クロアチア語クロアチア語セルビア語ショカツ語、ボスニア語、ブニェヴァツ語、モンテネグロ語) | ギリシアスラヴ語 | スロベニア語 その他 スラヴ祖語† | ロシアノルウェー語† | スラヴォ=セルビア語† †は死語

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