受験時の注意点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 23:38 UTC 版)
筆記試験を実施する部屋に持ち込むことが出来るものはパスポート、鉛筆(キャップ不可)、消しゴム(カバー不可)、透明ボトルに入った水(ラベルは剥がす)、試験当日に有効なパスポートのカラーコピーの5点のみであり、その他は荷物室に預ける必要があり、持ち込みは一切できない。 TOEFLやTOEICの場合は、身分証明書として日本国旅券や運転免許証、学生証や住民基本台帳カード等が可能だが、IELTSの場合は日本国旅券のみが本人確認書類として認められ、パスポートがない場合は受験が一切できない。 他の英語の検定資格と異なり、本人確認が厳格である。2012年より「本人審査システム」を完全導入して「パスポートの登録」「指紋登録」「顔写真撮影」と言う、入出国審査並みの本人確認が導入された。 他の試験と異なり、荷物チェックがある。国連英検や実用英語技能検定の場合は、シャープペンシルでも解答用紙の記入が可能だが、IELTSは鉛筆のみしか認めていない。 IELTSの試験中は休憩時間がないため、トイレに行きたい場合は試験時間を削って行くことになるため注意が必要である。その際、試験監督者にパスポートを提示し、再度指紋認証が必須となる。
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