国際連合公用語英語検定試験
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国際連合公用語英語検定試験(こくさいれんごうこうようごえいごけんていしけん、英語: United Nations Associations Test of English、略称: UNATE)は、公益財団法人日本国際連合協会が主催する英語検定試験。通称「国連英検」。外務省後援。
注釈
- ^ 外務省後援のため、公的資格として扱うこともある。
- ^ 国連英検ジュニア・テストの合格者の実態は一方で6歳になる幼稚園児の年長 (Eコースの69%・Cコース約5.5%)、小学1年生 (Eコース約18.7%・Bコース約6%) 、同2年生 (Eコース約5.9%・Aコース約6.2%) と低年齢が統計に現れ、他方で小学校中学年以上の合格率のピークはそれぞれ3年生Bコース、4年生と5年生プレAコース、6年生Aコースとより想定に近い分布を示す。また中学生はプレAコースから合格者が見られる (約5.4%)[2]。
- ^ 外国語短期大学等以上卒業者 (注4) 又は実用英語技能検定(英検)試験準1級以上若しくはこれと同等以上の能力を有する者 (注5) 。注4:「外国語短期大学等以上卒業者」とは、外国における大学等の卒業者を含む。注5:「これと同等以上」とは、国際連合公用語英語検定試験A級以上のほか、外国語能力(ロシア語、中国語、韓国語、アラビア語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語)と通訳技能検定試験、通訳案内士試験合格者等を指す[5]。下線処理は編集者。
- ^ 国連英検C級以上取得が入学試験の英語試験として勘案されるのは獨協大学の法学部、経済学部(経営、経済、国際環境経済)と外国語学部(ドイツ語、フランス語)[7]。獨協大学外国語学部(交流文化)のほか創価大学全学部では国連英検B級以上とされる[8]。
- ^ AO入試の要件にあげる大学は駒沢女子大学、共愛学園前橋国際大学、東京成徳大学など[9]。
出典
- ^ 日本国際連合協会『新 わかりやすい国連の活動と世界』三修社、2019年9月30日。ISBN 9784384059519。 NCID BB29081901。
- ^ a b c 日本国際連合協会 2019a.
- ^ 武藤克彦ほか 2011.
- ^ 試験概要 2018a.
- ^ 防衛省 2018.
- ^ 警視庁 2018.
- ^ 駿台 2018, pp. 1.
- ^ 駿台 2018, pp. 2.
- ^ AO入試 2018.
- 1 国際連合公用語英語検定試験とは
- 2 国際連合公用語英語検定試験の概要
- 3 参考資料
- 4 脚注
- 国連英検のページへのリンク