受験日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:14 UTC 版)
国公立校などでは12月以前に入試日が設定されている場合もある。 私立中入試においては、各都道府県の私学協会で入試解禁日を設けている。帰国子女入試や専願入試は解禁日より早期に行われることがある。 首都圏の場合、埼玉県…1月10日、千葉県…1月20日、東京都・神奈川県…2月1日となっている。埼玉・千葉の私立中入試には首都圏一円の受験生が腕試しに受験する。 いわゆる御三家はすべて2月1日のみに入試を実施している。したがって、御三家を併願することは物理的に不可能である。ただし、2月1日が日曜日の年は、ミッションスクールで試験を翌日の月曜日に設定する学校がある。これは日曜礼拝との重複を避けるためである。これを「サンデーショック」という。サンデーショックの年は、1日校は集中するが、2日校は集中と分散がある。 関西圏(2府4県)においては、統一して1月18日となっている。 一般的に、私立中の入試は曜日と無関係に各学校で毎年同じ日に行われるのが普通である。複数の日に入試を受けられる学校も多いが、難関校ほど入試日が少ない傾向にある。 また、21世紀初頭から、午後入試を実施する学校が現れ始めている。近年では、午後入試で算数1科目入試を実施する学校も現れ始めている。
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