収蔵作品と展示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 23:15 UTC 版)
「備前長船刀剣博物館」の記事における「収蔵作品と展示」の解説
常時、刀剣約40口を展示するほか、刀装具や作刀・研磨工程、刀装具や備前長船の歴史などの資料を展示している。収蔵品は備前刀を中心に400口ほどとなっている。年5回程度テーマごとの展示が開催される。ルポライターの昼間たかしは2013年の著書で、近年は変わった展示が開催されているとして、2011年に開催されたアクションゲーム『戦国BASARA』のキャラクターと関連する武具の展示や、2012年に行われた『新世紀エヴァンゲリオン』のロンギヌスの槍の制作と展示について触れている。 収蔵品は『西国かたな旅』によると、地元と縁が深い刀が多いとされている。 太刀 無銘一文字 (号 山鳥毛) 刀 無銘 伝 利恒古備前の刀工である利恒の作とみなされている。 小太刀 銘 吉房福岡一文字の刀工である吉房による一振。 短刀 銘 備州住長船勝光 長享二年九月日/御陣作之室町時代後期の刀工の作品。
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