反逆の戦争 (War of the Rebellion)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/20 07:32 UTC 版)
「南北戦争のネーミング」の記事における「反逆の戦争 (War of the Rebellion)」の解説
戦中と終戦直後、アメリカ合衆国当局と北軍寄りの記者はしばしば南軍のことを「反逆者」(Rebels)、戦争自体を「大反逆」(the Great Rebellion)と呼んだ。北部州の初期歴史家は通常、この内戦を「大反逆」あるいは「反逆の戦争」と呼んでいる。戦争記念碑の多くもこの体である。 アメリカ合衆国の公式戦争記録ではこの戦争を「反逆の戦争」としており、内戦研究に興味有る者達にとって主要な歴史文書出典となっている。これはアメリカ合衆国陸軍省が編集出版した70巻本であり、表題は「反逆の戦争:ユニオン(北軍)とコンフェデレート(南軍)の公式記録集成、アメリカ合衆国出版局、1880年-1901年」となっている。現代の歴史家達はこの集成を「公式記録」と呼ぶのが通常である。
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