反新の挙兵とは? わかりやすく解説

反新の挙兵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:41 UTC 版)

李通 (後漢初)」の記事における「反新の挙兵」の解説

守が王莽の下で宗卿師を務めた劉歆仕え李通も五威将軍従事、巫県(南郡)県丞を歴任した王莽統治末年になると、李通は、父の守から「劉氏振興李氏補佐」の予言聞き心に留め、また官吏生活にも嫌気差していたため、官を捨てて郷里帰った地皇3年22年)から、李通従弟李軼相談し南陽劉氏支援して反新活動従事することになる。李通は、李軼劉秀の下に派遣しまた、李通本人対面して、以後協力しあうことになる。李通は、劉秀李軼を舂陵(南陽郡)の劉縯の下に送り出す一方で自身は宛で挙兵準備をし、長安滞在中の父の守とも連携していた。しかし、事が発覚してしまい、李通辛うじて脱出したものの、守と宗族64人はことごとく処刑されてしまった。李通は、劉縯劉秀兄弟合流し地皇4年23年正月の沘水の戦いで、新の前隊大夫新制南陽太守甄阜属正新制都尉梁丘賜を撃破している。 更始1年23年2月更始帝劉玄)が即位すると、李通柱国大将軍任命され、輔漢侯に封じられた。翌更始2年24年2月更始帝長安遷都すると、李通大将軍任命され西平王に封じられている。李通更始帝から符節与えられ荊州鎮撫することを命じられ、そこで劉秀の妹の劉伯姫結婚した

※この「反新の挙兵」の解説は、「李通 (後漢初)」の解説の一部です。
「反新の挙兵」を含む「李通 (後漢初)」の記事については、「李通 (後漢初)」の概要を参照ください。

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