反政府運動への参加・軍歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 03:57 UTC 版)
「アビィ・アハメド」の記事における「反政府運動への参加・軍歴」の解説
10代のころに当時の政府(メンギスツ・ハイレ・マリアムの軍事独裁政権)に対する反政府運動を行う武装組織であったオロモ人民民主機構に参加する。当時の反政府組織の多くは北部のティグレ人であったが、オロモ人でありながらティグレの言葉を短い時間で覚えたことで、ティグレ人が多数派である反政府運動の中でもその存在を現した。 軍事政権崩壊後の1993年以降、新政権国軍の情報インテリジェンス関係の職務につく。1995年には虐殺事件後のルワンダの国連平和維持活動(国際連合ルワンダ支援団)のメンバーに選ばれたこともあり、エチオピア・エリトリア国境紛争や地元の宗教対立紛争でもインテリジェンス活動を行った(軍では佐官級(中佐)にまで昇進)後に、2010年に軍を退役する。
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