反則について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/04 03:14 UTC 版)
以下のような場合に審判は「反則」を告げる。 不可能な移動。例えば角行や飛車の移動先以前に相手の駒がある 王手に対して、正しく逃げない、または利きのある駒を取る(さらに王手となってしまう) 駒を打った先に相手の駒がある ついたて将棋における反則は単なるルール違反ではなく、ゲームの本質的な要素である。 ついたて将棋の決着は反則回数の超過によることが多いので、反則はできるだけ避けるほうがよい。逆に、反則を誘うような指し手、例えば遠駒や、突然の金将、銀将打ちの王手、遠駒の移動をあらかじめ遮っておく歩打ちなどは有効な場合がある。 ただし故意に反則(かもしれない)リスクを負って、作戦的に利用する場合もある。 反則回数の制限を、参考文献の『おもしろゲーム将棋』では9回までとしている。初心である場合はもっと伸ばしたほうがよい。
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