双体宇宙人 チェーン星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「双体宇宙人 チェーン星人」の解説
第27話「怪獣ゲーム」に登場。 地球征服のためにやって来た2体の宇宙人で、左右が非対称で性格も正反対となっている。ダイナ打倒の計画方針はそれぞれ交代で担っているらしく、最初はライトが直接アスカを襲撃するが、それが失敗すると次にレフトがデマゴーグを用いた作戦に変更、そしてそれも失敗が決定的になったところで再びライトが計画を引き継ごうとする。最後は二人ともコントロールを離れて暴走したデマゴーグとダイナの戦闘に巻き込まれ、崩れ去るビルもろとも倒される。 チェーン星人は本来、第27話以降のシリーズを通した敵役として想定されていたが、当初第26話でのエピソードの完結が予定されていたスフィアに関して第27話以降も続投が決まり、チェーン星人は第27話のみの登場となった。なお、企画の笈田雅人はこの件に関して「『チェーン星人はもう数回ほど登場する展開にしてみてはどうか』と提案したが、監修の高野宏一に却下された」ことを証言している。 脚本を担当した吉田伸は小説『二十日鼠と人間』の主人公のような2人組と想定していた。初稿では巨大化する予定であった。 デザインの基となった怪獣は『ティガ』のころに描いていたものを手直ししたもの。
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