原始モスラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 11:10 UTC 版)
「モスラ (平成モスラシリーズ)」の記事における「原始モスラ」の解説
『モスラ3』に登場。 白亜紀に生息していたモスラの祖先。人類による環境破壊以前の時代のため、複数の個体が存在し、劇中には幼虫が3体登場した。体表に樹皮のような凹凸があり、外見は現代のものとはかなり違う。 レインボーモスラが鎧モスラに変身するきっかけを作ったのは原始モスラたちであり、白亜紀型キングギドラを倒して力尽きたモスラを吹きつけた繭糸で形成した一種のタイムカプセルに包み込み、復活させて現代へ送った。成長した後の姿は劇中では確認されていない。 デザインは酉澤安施、造形は東宝特美造形部が担当。古代のイメージから、表皮はアンキロサウルス、全体のシルエットは三葉虫の要素を取り入れている。西川伸司によるデザイン案では、モスラの幼虫が泳げることから、フナムシを祖先だと解釈したものもあった。 『ゴジラ FINAL WARS』のガイガンのガレージキットには、「ガイガンは太古以来のモスラの宿敵である」という設定に基づき、ベース(キットの土台)に複数の原始モスラ幼虫が造形されたものが存在する。
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