印旛日本医大地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:18 UTC 版)
「千葉ニュータウン」の記事における「印旛日本医大地区」の解説
印旛日本医大駅付近、印西市。2000年(平成12年)に街開きが行われた。旧・印旛村にあたる地域であり「いには野(イニワノ)地区」と呼ばれている。計画面積104ヘクタール、計画戸数2,190戸、計画人口6,600人。1つの住区で構成されている。千葉ニュータウンで最後に街開きが行われたエリアである。駅の名の由来でもある日本医科大学千葉北総病院が立地する。この病院は北総エリア最大の基幹病院であり、ドクターヘリの基地病院でもある。また、千葉ニュータウン周辺の国道464号、国道296号、千葉県道65号佐倉印西線において、信号機制御で交差点を優先的に通過させるFAST(現場急行支援システム)と、救急車の救急走行時の通過地点を医療機関に伝えるMOCS(車両通行管理システム)を統合したM-MOCS(救急搬送支援システム)が導入されている。また、2010年7月17日には京成成田スカイアクセス線が開業した。2017年2月19日には並行する北千葉道路も開通した。2011年に当地区で唯一のスーパーマーケットが閉店し、買い物難民が発生したことによりテレビで取り上げられたが、2013年4月に別のスーパーマーケットが開店し、当該問題は終息した。
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