南部の議員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 04:09 UTC 版)
バーンズは、人種に基づく非難は不当であり、共産主義者がハワイを支配しているというのは誤りであると、他の議員に働きかけた。特に、リンドン・ジョンソン率いる南部の民主党がハワイ州の各法案を阻止していたため、バーンズは積極的に働きかけた。エリザベス・P・ファーリントン(英語版)は、ハワイの代議員としての席を離れる際に、「リンドン・ジョンソンはハワイ州の味方ではありませんでした。彼が22回私達に反対票を投じました。彼は、南部の人種的な反対勢力を代表していたので、できる限りのことをしたのです」と語った。ジョンソンは、黒人の公民権を支持していたにもかかわらず、ハワイが人種隔離に反対する議員を議会に送り込むことを恐れていた。だが、ジョンソンは最終的に、ハワイの州化に賛成する立場に変わった。
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