南ミシシッピ大学時代
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「トリ・ボウイ」の記事における「南ミシシッピ大学時代」の解説
2008年に南ミシシッピ大学に進学した。大学へはスポーツ奨学金を受給して進学し、学際領域を学んだ。1年次はカンファレンスUSA(英語版)の室内大会で3位、屋外大会で2位に入賞し、NCAA女子陸上競技選手権大会(英語版)に出場を果たしたものの、予選敗退という結果だった。 2年次はカンファレンスUSAの室内大会で自己新記録の6m23をマークして2位、屋外大会で自己新記録の6m43を飛んで3位に入賞し、100mでも決勝に残った。この成績のおかげで再びNCAA選手権出場資格を得て、今度は6位入賞を果たした。また初めて全米選手権に出場、8位に入賞した。 3年次にはついにランキングトップに上り詰め、カンファレンスUSA(室内大会・屋外大会とも)とNCAA選手権(室内大会・屋外大会とも)で優勝、NCAA室内選手権での記録6m52とNCAA屋外選手権での記録6m64は校内記録となった。この成功を受け、2011年のカンファレンスUSA女子最優秀選手賞を受賞した。またこの年のカンファレンスUSA室内大会では三段跳にも出場し、準優勝している。 4年次はカンファレンスUSA室内大会の三段跳で自己新記録の13m09で優勝、走幅跳で準優勝した。NCAA室内選手権には両種目で出場するも予選敗退を喫した。屋外では100mで目覚ましい成果を上げ、自己ベストを11秒76から11秒28まで縮めた。カンファレンスUSA屋外大会には100m・走幅跳・三段跳の3種目に挑戦、100mで3位、走幅跳で6m78の校内新記録を更新しての優勝、三段跳で5位入賞という成績で終えた。NCAA選手権屋外大会では走幅跳でタイトル防衛を目指したものの、テキサスクリスチャン大学のホイットニー・ギプソン(Whitney Gipson)に敗れ、2位に終わった。学業面では最終的に心理学とソーシャルワークを専攻、心理学で学士号を取得して卒業した。
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