十王の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:14 UTC 版)
十王の一覧—秦広王しんこうおう初江王しょこうおう宋帝王そうていおう五官王ごかんおう閻魔王えんまおう変成王へんじょうおう泰山王たいざんおう平等王びょうどうおう都市王としおう五道転輪王ごどうてんりんおう画像 本地不動明王 釈迦如来 文殊菩薩 普賢菩薩 地蔵菩薩 弥勒菩薩 薬師如来 観音菩薩 勢至菩薩 阿弥陀如来 審理初七日(7日目・6日後) 二七日(14日目・13日後) 三七日(21日目・20日後) 四七日(28日目・27日後) 五七日(35日目・34日後) 六七日(42日目・41日後) 七七日(49日目・48日後) 百か日(100日目・99日後) 一周忌(2年目・1年後) 三回忌(3年目・2年後) 十王それぞれの本地仏との対応関係は鎌倉時代の日本で考え出されたものである。 「泰山府君」は、仏教起源の「閻魔王」とは異なり、中国起源の冥界信仰の地である泰山に由来する「泰山王」が、単独での信仰を得たものである。 初七日は、命日を第1日と数えた第7日、つまり、命日の6日後である。他の日・年も(一周忌以外は)同様である。ちなみに、神道の「三年祭」は3年後である。
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