十津川警部との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:36 UTC 版)
亀井は基本的に警視庁刑事部捜査一課「十津川班」の一員として、捜査に参加している。また、亀井は十津川班で一番年長と見られることや高い捜査能力などから、班のリーダーの十津川から強く信頼され、十津川のパートナーとして行動を共にすることが多い。 また、稀に十津川が単独もしくは亀井以外のメンバーと遠方に捜査に出かけた時は十津川の代理として班の指揮を担当する。また、それを上司である本多捜査一課長から要請されることもある(『十津川警部・怒りの追跡』、この時、十津川が行方不明であったため)。さらに「十津川・亀井のコンビならば安心して世界に出せる」と上司に言わしめるほど(『パリ・東京殺人ルート』)、亀井自身あるいは十津川とのコンビは十津川以外の上司の信頼も厚い。 十津川が妻・直子以外で最も大切にしている人物と見なされたことから、十津川を苦しめるために賞金首にされる(『特急「白鳥」十四時間』)、姿を晦ました十津川を見つけるには亀井を尾行すれば良いと考えられてマスコミにつけ回される(『祖谷・淡路殺意の旅』)程、パートナーとして広く一般にまで知られている。 パートナー、部下としての役柄、十津川の世話を焼くこともあり、十津川には、「カメさんの淹れたコーヒーが一番うまい」と言わせ、捜査本部に泊まり込みとなるときには夜食として、十津川に「そろそろカメさん自慢のラーメンが出る頃だと思ってね」と言われるインスタントラーメンを作ることもある。
※この「十津川警部との関係」の解説は、「亀井定雄」の解説の一部です。
「十津川警部との関係」を含む「亀井定雄」の記事については、「亀井定雄」の概要を参照ください。
- 十津川警部との関係のページへのリンク