北海道神社協会とは? わかりやすく解説

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北海道神社協会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 07:01 UTC 版)

北海道の神社の歴史」の記事における「北海道神社協会」の解説

元来開拓民による新開地神社とは性格異にしてきた道南地域、特に渡島神社は、北海道神社庁参加しなかった。当時の記録によれば次のような理由挙げている。 北海道全道組織作っても、一堂会して会議をするのも大変である。 中央連絡をとるにあたって札幌支部経由するのは不便である。当時東京との往来は船と列車によるものであり、北海道南端函館からいちど札幌行き、それから再び函館経由して東京へ向かうというのはいかにも不合理である。 いずれにせよ道南でも支部作る必要があるが、その場合は神社本庁北海道神社庁同道南支部と3つ組織への負担生じるが、道南独立すれば2つで済む。 道南では江戸時代から伝わる松前神楽伝統があり、神事では必ず神職がこれを奏することになっていた。また上述の通り神仏分離神社整理による神社統廃合受けたのはもっぱら道南神社限られており、こうした特殊性一因とすることができる[要出典]。 道南神社(主に渡島地方神社)は北海道神社庁には参加せず独自に北海道神社協会を創設した2006年時点では61社が参加している。

※この「北海道神社協会」の解説は、「北海道の神社の歴史」の解説の一部です。
「北海道神社協会」を含む「北海道の神社の歴史」の記事については、「北海道の神社の歴史」の概要を参照ください。

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