北条米スクリーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 15:00 UTC 版)
つくば市北条では、北条米を3割ほど使用したアイスクリームを「北条米スクリーム」の名で販売している。炊いたご飯をアイスクリームに練り込んでいるため、独特のもっちりとした食感と米の持つ自然な甘みが特徴的である。「プレーン味」は1か月に1,000個の売り上げがある。北条に来てもらうために北条地区のみで販売しており、2012年1月現在、7店舗が扱っている。 2007年(平成19年)夏の北条祇園祭りの際に筑波大学の学生がプレオープン中の「北条ふれあい館岩崎屋」で北条米を使ったアイスクリームを販売したところ成功し、商品化が決定。2008年(平成20年)11月1日に茨城県で開催された国民文化祭に合わせて販売を開始し、マスコミにも取り上げられた。2009年(平成21年)からは春限定で「さくら味」の販売を行っており、2012年(平成24年)には平沢官衙遺跡での出張販売も行われた。2010年(平成22年)には夏限定で「ブルーベリー味」が、2011年(平成23年)には夏限定で「梅味」が登場した。2011年(平成23年)7月31日につくば市と交流のある東京都荒川区から外郭団体がつくば市を訪れた際に、昼食のデザートとして北条米スクリームが供された。
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