北条氏時代とは? わかりやすく解説

北条氏時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 13:44 UTC 版)

上杉景虎」の記事における「北条氏時代」の解説

幼少期箱根早雲寺預けられて「出西堂」と名乗り喝食の僧として過ごしていたという。戦国期には相模国後北条氏甲斐国武田氏駿河国今川氏三者三国同盟成立し武田北条氏の間では甲相同盟締結により天文23年1554年)に武田晴信信玄)の娘が北条氏康嫡男の氏政に嫁いでいる(『勝山記』)。 甲相同盟永禄12年1569年)に一時破綻し元亀2年1571年)に再締結されているが、『関八州古戦録によれば景虎甲相同盟一環として武田家人質とされていたという。一方で、『関八州古戦録以外の確実な文書・記録資料においては景虎人質として武田家にいたことが確認されず、近年では否定的見解が強い。また正確な生年不明である。 永禄12年1569年)、大叔父に当たる北条幻庵長綱)の養子となり、幻庵の娘を妻とする。小机衆束ね江戸城武蔵遠山氏とも近しくしていたとされる。なお、北条時代彼の事跡については北条氏秀同一視されている可能性がある(後述)。

※この「北条氏時代」の解説は、「上杉景虎」の解説の一部です。
「北条氏時代」を含む「上杉景虎」の記事については、「上杉景虎」の概要を参照ください。

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