関八州古戦録とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 文学作品 > 史書・伝記 > 軍記物 > 関八州古戦録の意味・解説 

関八州古戦録

読み方:カンハッシュウコセンロク(kanhasshuukosenroku)

江戸時代軍記福島昭武著。

別名 関東古戦録


関八州古戦録

読み方:カンハッシュウコセンロク(kanhasshuukosenroku)

分野 軍記

年代 江戸中期

作者 駒谷散人(槇島昭武)


関八州古戦録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 16:32 UTC 版)

関八州古戦録』(かんはっしゅうこせんろく)[1]は、江戸時代軍記物享保11年(1726年)に成立。全20巻。著者は槙島昭武。『関東古戦録』とも呼ばれる[2]


  1. ^ 当時の漢字では「關八洲古戰籙」。
  2. ^ 槇島自身は自序の「標題」で「関東古戦録」と記しているため、こちらの呼称の方が通っている。参考・久保田順一訳 『関東古戦録 上巻』 あかぎ出版 第2刷2007年(1刷2002年) p12.
  3. ^ 「標題」に「天文に起こり、天正で終わる。名付けて関東古戦録」と記述されている。
  4. ^ 「標題」において、槇島は個々の事実を重視し、歴史の中の善悪を示し、人々に手本を示すと記しており、『太平記』を見本としているとみられる。ただし、儒教的な歴史観に基づいて個々を解釈しようとする傾向にはある。参考・久保田順一訳 『関東古戦録 上巻』 p.13.
  5. ^ 久保田順一訳 『関東古戦録』 p.12.
  6. ^ 久保田順一訳 『関東古戦録』 p.13.


「関八州古戦録」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「関八州古戦録」の関連用語

関八州古戦録のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



関八州古戦録のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの関八州古戦録 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS