北朝鮮の派生型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 02:20 UTC 版)
「MQM-107 ストリーカー」の記事における「北朝鮮の派生型」の解説
2012年2月5日、韓国の聯合ニュースは、「北朝鮮がシリアから導入したMQM-107Dを基に、無人攻撃機を開発している」と報じた。それによると、「北朝鮮は爆弾を装着して数回のテストを行ったが、まだ完成段階に達していない」と、韓国情報当局は分析しているという。無人攻撃機と称しても、基の機体が小型(全長5.5m、全幅3.3m)であることから、小型爆弾やミサイルを搭載して機体を再利用するとも考えにくく、機体そのものを使い捨てとして、機首に炸薬を積載して、ターボジェット推進の対艦ミサイル化や巡航ミサイル化する可能性がある。その場合、時期的に、韓国の「天竜・若鷹・玄武-3A/B/C」巡航ミサイル(韓国ではその性能を北朝鮮全域を射程に収めるとする)開発に対抗したものの可能性がある。
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