北日本放送FM補完中継局
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「富山県内中波放送放送所」の記事における「北日本放送FM補完中継局」の解説
放送局名中継局名周波数空中線電力ERP放送対象地域放送区域内世帯数偏波面備考KNB北日本放送 新川 80.1MHz 50W 42W 富山県 - (水平偏波) 外国波混信対策用 モノラル 砺波 10W 34W 約14,000世帯 (垂直偏波) モノラル 富山 90.2MHz 1kW 5.5kW 約376,000世帯 - 災害対策用 正式名称は、新川局は「新川FM中継局」、砺波局は「砺波FM中継局」、富山局は「KNB富山FM」。 新川および砺波中継局は、FM補完中継局(いわゆるワイドFM)の制度が開始される前に開設された中継局であり、新川局は民放中波局として全国初のFM中継局である。 砺波中継局は、2012年7月30日に予備免許を交付し、10月19日に本免許を交付、10月22日に本放送開始。施設は既存の自社固定局(鉢伏中継所)をそのまま使用し、送信機と送信アンテナ(空中線)が追加設置されている。 富山FM中継局は、名称は「KNBラジオ +FM90.2」。2014年8月19日に予備免許交付、10月27日より日中に試験電波の送信を開始し、11月17日より試験放送が行われ、2014年12月1日本放送開始。ワイドFMの制度の本放送開始も全国初となった。開局当初から全国ニュースやワイド番組などの全国同時ネット番組は長らくモノラル音声だったが、開局5周年にあたる2019年11月11日からこれらの番組は常時ステレオ音声になった。
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