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北口晃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/30 15:45 UTC 版)

北口 晃
名前
カタカナ キタグチ アキラ[1]
ラテン文字 KITAGUCHI Akira
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1935-03-08) 1935年3月8日(89歳)[1]
出身地 大阪府
身長 172cm
体重 70kg
選手情報
ポジション FW
ユース
1950-1952 明星高校
1953-1956 関西学院大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1957-1966 新三菱重工/三菱重工 4 (0)
通算 4 (0)
代表歴
1956-1959 日本 10 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

北口 晃(きたぐち あきら、1935年3月8日 - )は大阪府出身の元サッカー選手。ポジションはFW

経歴

関西学院大学ではサッカー部に所属し、在学中の1956年に開催されたメルボルンオリンピックサッカー日本代表に選出された。11月17日にメルボルンで行われたメルボルン・ハコア英語版(オーストラリア)とのテストマッチで代表デビューを飾った[2] が、五輪本戦 (11月27日) での出場機会は無かった。

大学卒業後の1957年より新三菱重工(1964年より三菱重工業へ名称変更)に入団。生駒友彦井上健らと共に創設期の三菱重工を牽引し、1959年の全日本実業団サッカー選手権大会準優勝などに貢献した。

日本代表としては上記のメルボルン五輪以外に、1958年アジア競技大会、1959年のローマオリンピック予選など国際Aマッチ10試合に出場して1得点を記録した。現役引退後も三菱グループ内でサッカーを続けた[3] が、1979年にアキレス腱を断裂して一時サッカーから遠ざかった[3]。2005年、神戸市須磨区の「櫻ミッションフットボールクラブ」の設立発起人となった[3]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 - 天皇杯 期間通算
1965 三菱 JSL 0 - -
1966 0 -
通算 日本 JSL 4 0 -
総通算 4 0 -

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 9試合 1得点(1958-1959)


日本代表 国際Aマッチ その他 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点
1956 0 0 2 0 2 0
1957 0 0 7 1 7 1
1958 3 1 2 1 5 2
1959 7 0 4 0 11 0
通算 10 1 15 2 25 3

出場

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦相手 結果 監督 大会
1. 1958年05月26日 東京都 東京蹴球場  フィリピン ●0-1 川本泰三 アジア大会
2. 1958年12月25日 香港  香港 ●2-5 竹腰重丸 国際親善試合
3. 1958年12月28日 クアラルンプール  マラヤ ●2-6 国際親善試合
4. 1959年01月04日 ペナン  マラヤ ○3-1 国際親善試合
5. 1959年01月10日 シンガポール  シンガポール ○4-3 国際親善試合
6. 1959年01月11日 シンガポール  シンガポール ●2-3 国際親善試合
7. 1959年08月31日 クアラルンプール  香港 △1-1(延長) ムルデカ大会
8. 1959年09月03日 クアラルンプール  シンガポール ○4-1 ムルデカ大会
9. 1959年09月06日 クアラルンプール  韓国 ●1-3 ムルデカ大会
10. 1959年12月13日 東京都 後楽園競輪場  韓国 ●0-2 オリンピック予選

得点数

No. 開催日 開催地 会場 相手 結果 大会
1 1958年12月28日 クアラルンプール  マラヤ ●2-6 国際親善試合

出典

  1. ^ a b 『日本代表公式記録集2008』 日本サッカー協会、2008年、535頁。
  2. ^ 国際親善試合 (1956.11.17, メルボルン)”. 日本サッカー協会. 2014年9月11日閲覧。
  3. ^ a b c シルバー人材ニュース (2007年9月号) , p3 (PDF) 、2014年9月11日閲覧

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