勝者が受ける罰ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:13 UTC 版)
日本将棋連盟のタイトル戦の一つである王将戦の七番勝負において、各局の勝者が『スポーツニッポン』からの取材の一環として記念撮影を行うが、その際に各対局地の観光・名産・文化を象徴するコスプレを、演技を伴って行う傾向性が高いことから、この記念撮影がインターネット上では、「勝者罰ゲーム」と呼ばれている。 一方、前述の「罰ゲーム」という単語を世に広めたとされる『アメリカ横断ウルトラクイズ』においても、1985年放送の第9回大会から「優勝賞品」と称して優勝者に与えられる賞品が敗退者に与えられる「罰ゲーム」のような商品に変わっていった。当時司会を務めていた福留功男もインタビューで「優勝賞品は優勝者が受ける”罰ゲーム”です」と堂々と語っていた。 テレビ朝日で放送されていたクイズ番組『クイズマガジン』では優勝チームが高額賞金に挑戦する「黄金の剣ゲーム」(ハズレを選んだ場合解答者の頭上の粉入り風船が割られて粉まみれになる)でチャレンジに成功しても司会のビートたけしにハズレ位置の確認のため失敗時同様に風船を割られ粉まみれにされていた。 TBS系列で放送されているスポーツバラエティ番組『SASUKE』では完全制覇を達成した挑戦者が途中敗退した挑戦者に胴上げされた後祝福も兼ねて沼地に落とされることもある。
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