動画対応機の登場
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「カメラ付き携帯電話」の記事における「動画対応機の登場」の解説
FOMAでは、2001年10月のサービス開始時より動画対応機P2101V(松下製)があったが、録画時間が短く本体にしか保存できず、メール送信もできなかった。その当時のFOMAは性能のバランスが悪く、人気は出ていない。その後継機として2003年3月に出たP2102Vが、「ムービースタイル」と呼ばれて、FOMA初の大ヒットとなった。その後発売されたFOMAはビデオカメラ並みの機能を持っている。また、画像サイズによってはメール送信できる。auも2002年9月に東芝製A5301Tを発売している。約15秒の動画をメール送信できる。その後2003年12月に出た、A5403CAで本格的なムービー機能を搭載している。Jフォンも2002年3月に発売したJ-SH51で、Nancy形式の動画に対応し、メール送信にも対応した。2003年5月に発売されたJ-SH53からはMPEG4形式に対応している。また、2005年12月に発売されたW33SAで、VGAサイズの動画撮影に対応。続いて2006年5月、ボーダフォンからは、VGA液晶を備えた上で、VGAサイズ動画撮影に対応した904SHがリリースされた。さらに2009年7月には、国内初のハイビジョン動画が撮影できるMobile Hi-Vision CAM Woooが発売された。
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