加古川線の横尾忠則ラッピング車
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「国鉄103系電車」の記事における「加古川線の横尾忠則ラッピング車」の解説
加古川線用の2両編成4本には横尾忠則がデザインした車両が、加古川線が電化された2004年12月19日から運用されていた。2011年5月15日から全般検査のため順次運用を終了し、2012年11月18日をもって運行を終了したため、現在は全8編成が通常塗装である。各編成の運転開始日・終了日・テーマは次の通り。 眼のある電車「見る見る速い」( M1 編成、2004年12月19日 - 2011年5月15日)緑のある中で目立たなければならず、列車の外を眺める眼と列車を眺める人々の眼を表現するために、車体に眼がデザインされたもの。 「銀河の旅」( M2 編成、2005年12月18日 - 2011年6月19日)加古川線の電化1周年を記念してデザインされた。 「滝の音、電車の音」( M5 編成、2006年3月12日 - 2011年10月10日)加東市発足を記念してデザインされた。 「走れ!Y字路」( M8 編成、2007年6月10日 - 2012年11月18日)西脇市の夜のY字路がモデルになっている。 4種類のラッピング以外にさらに2種類ラッピング案が存在していたが、経費不足とJR福知山線脱線事故を連想させる内容が含まれていたため、採用は見送られた。 「眼(め)のある電車」 「銀河の旅」 「走れ!Y字路」(正面) 「走れ!Y字路」(横)
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