創立125周年記念式典
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「日本化学会」の記事における「創立125周年記念式典」の解説
日本化学会は2003年に創立125周年を迎えた。2003年(平成15年)3月18日から21日にかけて、第83回春季年会が早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された。その2日目にあたる3月19日、キャンパスに隣接する「リーガロイヤルホテル東京」で、天皇・皇后(現在の上皇・上皇后)の臨席のもと記念式典とレセプション、また夕刻から常陸宮正仁親王・正仁親王妃華子の臨席のもと、祝賀会(春季年会懇親会を兼ねたもの)が挙行された。 そのほか文部科学大臣の祝辞の代読者として御手洗康文(文部科学事務次官)や長倉三郎(日本学士院長)や、国外からの来賓としては国際純正・応用化学連合(通称IUPAC)会長、FACS(アジア化学会連合)会長、カナダ化学会代表、中国化学会副会長、フランス化学会会長、ドイツ化学会副会長、イタリア化学会副会長、韓国化学会会長、イギリス王立化学会会長、アメリカ化学会会長、台湾化学会会長が出席した。 さらにロアルド・ホフマン(コーネル大学教授)、李遠哲(カリフォルニア大学バークレー校名誉教授)、ジャン=マリー・レーン(ルイ・パスツール大学)、ハロルド・クロトー卿(サセックス大学、フラーレン発見者)のノーベル化学賞受賞者4名も出席していた。 また記念出版、記念講演会などの行事を行うとともに、その年を「化学の年」として全国各地で化学の普及事業が活発に展開された。 2018年、創立140周年を迎えた。
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