副砲、その他武装など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 01:56 UTC 版)
「テネシー級戦艦」の記事における「副砲、その他武装など」の解説
副砲は前級に引き続きMarks 7 1910年型 12.7 cm(51口径)速射砲を採用した。その性能は重量22.7 kgの砲弾を最大仰角15度で射程14,490 mまで届かせられるこの砲を舷側ケースメイトで片舷6基で12基ずつ、甲板上に露天で2基の計14基を搭載した。砲架の俯仰能力は仰角20度・俯角15度である、旋回角度は露天で300度、ケースメイトで最大150度の旋回角度を持つが実際は上部構造物により射界に制限を受けた。砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度は前型の毎分6発から毎分8 - 9発へと向上した。 その他に対艦用に53.3 cm魚雷発射管を水線下に2門を装備した。
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