前期 WA32/WPA32/WHA32型(1997年-1999年)
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「日産・セフィーロワゴン」の記事における「前期 WA32/WPA32/WHA32型(1997年-1999年)」の解説
1997年6月2日、発表・発売。 セダン同様、全車にVQエンジンが搭載され、グレードに応じて2,000cc(VQ20DE)、2,500cc(VQ25DE)、3,000cc(VQ30DE)の3種が設定された。グレード名はセダンの「エクシモ」(Excimo)系、「イニシア」(Initia)、「Sツーリング」(S-Touring)系とは異なり「クルージング」(Crusing)系とされた。全車4ATのみの設定であり、パーキングブレーキもハンドレバー式のみで足踏み式の設定はない。 グレードは大別すると「クルージング」と「クルージングG」があり、後者は運転席パワーシートやSRS両席サイドエアバッグ、ファインビジョンメーターなどが標準装備であった。また、全車に16インチアルミホイール、専用グリル、カラードドアハンドル、オフブラック内装などを装備した「スポーティーパッケージ」がメーカーオプションで設定されていた。 1997年9月29日、オーテックジャパン扱いの「エアロセレクション」を発売。25クルージング / 20クルージングをベースに、フロント・サイド・リヤに専用のエアロパーツをまとっていた。 1998年1月、特別仕様車「20クルージング Gパッケージ」を設定。 1998年5月19日、小改良。塗装色「ディープワインレッド」を廃止。同時に、セフィーロ誕生10周年を記念して「10th ANNIVERSARY」を発売。25クルージング / 20クルージングをベースに、本革&ウッドのコンビステアリングや専用デザインのアルミホイール、10周年記念オリジナルキーなど、通常のモデルではオプション設定すらない装備が奢られた。また、このモデルに限ってボディ色はホワイトパールのツートーンやブラックも選択可能であった。
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