前人未到の1341勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 17:23 UTC 版)
以降は先行を武器にタイトルや勝利を重ね続け、1962年にはミラノで開催された世界選手権自転車競技大会に出場。1965年12月13日には後楽園競輪場で競輪選手として初めて通算1000勝を達成。1970年2月には41歳で日本選手権競輪の決勝に進出している。 その後も1981年9月の競走をもって引退するまで通算1341勝を挙げ、同年10月1日に選手登録消除。この勝利数は現在も歴代競輪選手としては第1位の通算勝利数を誇る。また、この実績を評して、競輪の神様とも言われた。なお、1972年に通算勝利数1200勝を達成したことが評価され、第5回日本プロスポーツ大賞に輝いた。 1982年より、ホームバンクとしていた京都向日町競輪場では松本の功績を称え、年に一度「松本勝明賞」レースが開催されている。なお同選手が最初にホームバンクとしていたのは京都市営競輪場(宝ヶ池競輪場)であった。
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