刈り込みバサミ
生垣および玉ものや玉散らし、または洋風のトピアリーなどの人工的な仕立てものを刈り込むためのもので、両手で扱う大型のハサミである。木バサミ、剪定バサミと異なり、枝を1本1本切るのではなく、全体的な樹形をつくるのを目的とする。 刈り込みバサミには、表と裏があり、刃先が反っているほうが表であり、この刃の反りが手前側に向くようにするのが正常な持ち方である。 刈り込みバサミ購入時には自分に合ったものを選ぶようにする。刃が厚く、刃渡りが長いもののほうが使いやすく、柄も長いほうが腕が疲れないので作業が楽である。 刈り込みバサミの使い方は両手を同時に動かすのではなく、片方の手は柄の中ほどを握って固定し、もう一方の手を動かして使用する。そうすると刃先がブレずにきれいに刈ることができる。また、柔らかい芽先のみを刈り取るような場合は、柄を短めに持つと作業しやすい。なお、玉ものの上面の曲面部を刈り込むときには、ハサミを裏返しに使うと美しい丸みがつけられる。また、生垣の天端など高所を刈り込むときも、ハサミを裏返したほうが作業がスムーズに行える。
刈り込みバサミと同じ種類の言葉
バサミに関連する言葉 | トラバサミ 高枝剪定バサミ 植木バサミ 刈り込みバサミ 洗濯バサミ |
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