高枝剪定バサミ(高枝切り)
脚立やハシゴを用いずに、高いところの枝を切り落としたいときに使う植木バサミ。街路樹、公園樹の剪定に使う大形のものと、高さ3.0cmくらいまでの枝を切る家庭用のものがある。 かつては、竹の先端にノコギリを固定して使っていたこともあったが、現在は、伸び縮みする長いパイプの先に剪定バサミを取り付けたものが一般的で、市場に多く出回っている。 径1.5~2cmくらいまでの枝を切るのに使い、それ以上の太い枝を切るには無理がある。また、正確に切る枝の位置をとらえることできないので、細かい手入れを行うには向かない。どちらかといえば、樹芯に近い部分の枝透かしや枝抜きに用いる程度である。 ハサミ状の刃に枝を挟んだら、刃を動かすヒモを一気に引いて切る。なお、ヒモでなくグリップ式の引き金になっているものもある。
高枝剪定バサミと同じ種類の言葉
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