剪定バサミとは? わかりやすく解説

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せんてい‐ばさみ【×剪定×鋏】

読み方:せんていばさみ

庭木などの剪定に使うはさみ。刃は短くて厚みがあり、かたいなどを切るのに向く。

剪定鋏の画像
(11)が剪定鋏

剪定バサミ

最初果樹剪定用のハサミとしてヨーロッパから紹介されたが、切れ味がよいうえに太めも切れることから、庭木盆栽などの剪定広く用いられるようになった。  果樹剪定ということから、庭木見た目美しさより、できるだけ多くの木、多く剪定するのが目的で、スピーディかつ、よく切れることを狙いとしたハサミである。したがって先などの細かい剪定には向かない。  木バサミとは刃の形が異なり、「切り刃」と「受け刃」が半円弧状となっている。「にぎり」と呼ばれる柄の内側バネ仕込まれていて、ギュッと握りむようにしてを切る仕組みになっている。このバネには、針金のゼンマイバネとバネ2種類があり、バネの強いものは、長時間作業するとかなり手疲れてしまう。剪定バサミは各種市販されているが、購入の際には、実際に握ってみて自分合ったものを選ぶとよい。  剪定バサミは、木バサミでは手に負えないような太い剪定使用する硬さによって多少違いはあるが、一般的に直径2.0cmくらいまでのを切ることができる。切り方によってはそれ以上の太いを切ることも可能である。剪定バサミで、実際にを切る場合は、切り刃手前にして、挟み向こう側押し込むように回して切る。このようにすると、それほど強い力入れなくても、太いを無理なく切ることができる。



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