切手の種類
切手は、まず「普通切手」「特殊切手」「記念切手」といった種類に区分される。このうち「普通切手」に該当し、しかも現在(2020年)時点で発行・販売が継続されている普通切手が、「全20種類」ある。
- 1円普通切手
- 2円普通切手
- 5円普通切手
- 10円普通切手
- 20円普通切手
- 50円普通切手
- 63円普通切手
- 84円普通切手
- 94円普通切手
- 120円普通切手
- 290円普通切手
- 320円普通切手
- 100円普通切手
- 140円普通切手
- 210円普通切手
- 500円普通切手
- 慶事用63円普通切手
- 慶事用84円普通切手
- 慶事用94円普通切手
- 弔事用63円普通切手
切手は額面によっては販売が終了することもある。たとえば「3円切手」や「1000円切手」などは2010年代に販売を終了している。販売を終了した切手も含めれば「普通切手の種類」は30数種類を軽く超える。なお切手には有効期限がなく未使用であれば今でも使える。
将来、消費税増税に伴う郵便価格改定などにより、新たな額面の切手が発行されることも考えられる。もし新規に普通切手が発行されれば切手の種類は増える。あるいは、使われにくくなった額面が廃止(販売終了)となって切手の数は増減しない(維持される)かもしれない。
特殊切手と記念切手は、特定の主題(テーマ)にもとづき期間限定で発行・発売される。記念切手は全国的な行事や式典を記念して発行される場合が多い。特殊切手は企画に基づき発行される性格が色濃い。記念切手ともかく特殊切手は「昆虫シリーズ」「浮世絵シリーズ」とシリーズ化され1シリーズにつき多くの種類の(多いものでは100種類以上もの)切手が発行される。これを厳密に数えることはなまなか容易でない。
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