穿孔切手
穿孔切手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 17:52 UTC 版)
大量の郵便物を差し出す企業や団体では、ストックしている切手を社員などが持ち出して私的流用するのを防ぐため、あらかじめ郵便局の許可を受け、会社のマークなどの形に切手を穿孔し、かつ、あらかじめ登録した郵便局からの発送にのみ有効とし、その防止策としていた。日本を含め世界各国で導入されたが、かつては、見た目が悪いため切手収集家に敬遠され傷物扱いされていた。日本では、制度自体が半世紀以上前に廃止されたため、現在では同様のものは作れない。現在では、郵便史コレクションへの関心が高まっていることもあり、再評価されているという。
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