出改札機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 01:11 UTC 版)
日本信号やオムロンなどの機器メーカーからのOEM供給、ライセンス生産などによって出改札機器の自社開発・生産が開始された。 自動改札機(AG70・AG50) 現行の改札機(AG70)はオムロン製のPG-Rのソフト、東芝製のEG-5200の搬送部、日本信号製のGX-7の筐体。先代の改札機(AG50)はオムロン製のU-PGのソフト、日本信号製のGX-7の搬送部、筐体。 なお、AG50のカードタッチ部はICOCAのロゴに、AG70のカードタッチ部は交通系ICカード全国相互利用サービスの公式ロゴになっている。 他にも簡易磁気IC改札機(SG70・SG50)、ICカード専用改札機(IG70・IG50)もある。 AG70 AG70のICカードタッチ部 AG50(入場側) AG50(出場側) AG50(幅広) AG50のICカードタッチ部 AG50(ICカード専用) AG50(ICカード専用)広島駅 高松駅のAG50(ICカード専用) SG70 SG70のICカードタッチ部 SG50 SG50のICカードタッチ部 IG50 IG50(入場用) IG50(出場側) 自動券売機 (HT50、HT30、LT30) HT50はオムロン製の制御部、カード部に高見沢製の紙幣部、硬貨部、発券部を搭載。 HT50ピンク色(ICカードエリア内) HT50紺色(ICカードエリア内) HT50ピンク色(ICカードエリア外でICカードリーダーライターあり) HT50紺色(ICカードエリア外でICカードリーダーライターあり) HT50ピンク色(ICカードエリア内入り寸前) HT50ピンク色(ICカードエリア外) HT50紺色(ICカードエリア外) HT50のICカードリーダー HT30はオムロン製の制御部、紙幣部、硬貨部、高見沢製のカード部、日本信号製の発券部を搭載。 高機能券売機HT30(ICカードエリア内) 高機能券売機HT30(ICカードエリア外) LT30はHT30のローコスト版券売機だが、発券部はオムロン製。 自動券売機LT30 精算機 (FA70・FA50) 現行(FA70):オムロン製の制御・紙幣・硬貨部、高見沢製のカード部、発券部を搭載。 先代(FA50):HT30と同じ のりこし精算機FA70 のりこし精算機FA50 無人駅用自動券売機 (UT70、UT50) 日本信号製の制御・紙幣・硬貨部、オムロン製の発券部を搭載。 無人駅用自動券売機UT50(ICカードエリア内) 無人駅用自動券売機UT50(ICカードエリア外) EXサービス乗り継ぎ用券売機(姫路駅) 入金機 (VC50) 高見沢製の筐体、制御部、紙幣部を搭載。 ICカード入金機 VC50(関西エリア) ICカード入金機 VC50(関西エリア以外) スマートICOCA用クイックチャージ機 ICカード入金機 VC50 この入金機は当社製だが、JR四国にも設置されている。 窓口処理機 (EC50)、改札機監視盤 (GC50) カードリーダーはオムロン製、感熱プリンターはEPSON製、タッチパネルはタッチパネル・システム製。 インターホン インターホン 統括管理サーバー、出改札データ管理装置、係員操作ゲートなど。 顧客はJR西日本、JR四国、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道。
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