再リリースやライブでの演奏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 06:56 UTC 版)
「想い出のフォトグラフ」の記事における「再リリースやライブでの演奏」の解説
「想い出のフォトグラフ」は、アップル・レコード時代の1975年に発売されたベスト・アルバム『想い出を映して』や、2007年に発売されたコンピレーション・アルバム『フォトグラフ:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・リンゴ・スター』にも収録されている。1991年にCD形態で再発売された『リンゴ』には、3曲のボーナス・トラックが追加収録されており、その中には長い間アルバム未収録となっていた「ダウン・アンド・アウト」が含まれている。2009年、ジャド・アパトーが監督を務めた映画『素敵な人生の終り方』で本作が使用され、同作のサウンドトラック・アルバムにも収録された。 1989年7月よりコンサート活動を行なうようになったスターは、定期的に「想い出のフォトグラフ」を演奏していて、スターはドラムを演奏せずにリード・シンガーの役割に徹している。1989年から2000年までに行なわれたツアーでは、コンサート本編のラストナンバーとして演奏していた。1989年9月3日にロサンゼルスのグリークシアター(英語版)で、ライブ演奏の録音・撮影が行なわれ、ライブ音源は1990年に発売されたライブ・アルバム『リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド(英語版)』、ライブ映像は同名の映像作品に収録されている。 またスターは、1998年5月にVH1の『VH1 Storytellers』や、2005年8月にPBSの『Soundstage』でも演奏した。これらの演奏は、後年マーク・ハドソンが率いるザ・ラウンドヘッズの支援を受けて、それぞれ1998年に発売された『VH1 Storytellers』や2007年に発売された『Ringo Starr: Live at Soundstage』に収録された。前述のライブ演奏の他にも、『King Biscuit Flower Hour Presents Ringo & His New All-Starr Band』(2002年)、『リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド・ライヴ 2006(英語版)』(2008年)、『ライヴ・アット・ザ・グリーク・シアター2008(英語版)』(2010年)などのライブ・アルバムにライブ音源が収録されている。 2017年、スターはアルバム『ギヴ・モア・ラヴ』にヴァンダヴィアー(英語版)とともに再録音した「想い出のフォトグラフ」を収録した。
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