再び勉学に勤しむ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 02:09 UTC 版)
「ルイ・ルロワール」の記事における「再び勉学に勤しむ」の解説
ウッセイとの共同研究を始めてわずか2年後には、ルイは非常に優れた博士論文を執筆する研究者としてブエノスアイレス大学薬学部から注目されていた。その一方でルイ自身は物理学・数学・化学・生物学などでの己の知識不足を自覚し、聴講生として大学に通っていた。そして1936年、彼はより深い知識を得るためにイギリスに渡り、ケンブリッジ大学の生化学教授にして1929年に成長を促進するビタミンの発見でノーベル生理学・医学賞を受賞していたフレデリック・ホプキンズ教授に師事した。ここでルイは生化学研究所に属し、酵素特にシアン化物とピロリン酸塩が酸脱水素酵素活性にもたらす影響を専門に研究を行なった。この時から彼は糖代謝の専門家としての道を歩み始めた。
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