内廷皇族の身位とは? わかりやすく解説

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内廷皇族の身位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 04:08 UTC 版)

内廷皇族」の記事における「内廷皇族の身位」の解説

皇后」は夫たる天皇崩御すると「皇太后」となり、さらにその皇太后次代天皇崩御すると「太皇太后」となり終生内廷皇族留まるまた、離婚によって皇籍離れることはできない。 「皇太子・皇長孫皇太子最長男子)たる親王、及び天皇より3親等以遠直系卑属にあたる最長男子たる王」は、即位するまで内廷皇族身分留まる。3親等以遠直系卑属にあたる最長男子たる王は、皇位継承に伴い直系尊属天皇より2親等以内に入ると親王身位変更され、皇長孫は父である皇太子即位するとともに皇太子となり独立生計組織有するうになるが、いずれも身分上は内廷皇族のままであるまた、皇籍離れることはできない天皇最長男子たる男子薨去しており、その男子の最長男子たる皇長孫皇嗣皇位継承順位1位)である場合、その皇長孫皇太孫となる。 「皇太子以外の天皇男子・皇長孫以外の男子たる親王天皇より3親等以遠直系卑属にあたる最長男子以外の男子たる王、及び先代以前天皇直系卑属当代天皇傍系男子たる親王」は、誕生から独立して宮家興すまで、内廷皇族身分留まる。 「皇太子妃」は皇太子との婚姻によって内廷皇族に加わる。夫たる皇太子との離婚もしくは夫たる皇太子薨去受けて皇室会議決定によって皇族身分離れない限り内廷皇族身分留まる。皇長孫の妃、及び天皇より3親等以遠直系卑属にあたる最長男子たる王の妃も同様である。また、長孫皇太孫である場合、その妃は皇太孫妃となる。 「内親王」、及び「女王」皇位継承資格宮家創設する資格ともにないため、内廷外の男性皇族との結婚親王妃、又は王妃となる)又は降嫁しない限り内廷皇族身分留まる。ただし内親王、及び女王長期間内廷皇族身分留まる例はごく少ない。

※この「内廷皇族の身位」の解説は、「内廷皇族」の解説の一部です。
「内廷皇族の身位」を含む「内廷皇族」の記事については、「内廷皇族」の概要を参照ください。

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